プロフィール

電話応対コンサルタント　長谷香代子

電話の相手のニーズ・して欲しいこと・本音を的確にキャッチし、ファン作りや売上に繋げる電話応対の専門家。

1973年　名古屋生まれ。3歳からピアノを初める。絶対音感があり、一度聴いた歌はすぐに歌え、どんな楽器も弾きこなす子供だった。ピアノを習っていたこともあり、趣味は音楽。中学ではブラスバンド、高校ではジャズ、大学ではロックバンドを組んでいた。

幼いころは、人と対面で交わることが苦手で、少数の友人もしくは一人で遊ぶのが好きだった。10歳の頃、NTT104番番号案内に電話をし、番号案内をしてくれるオペレーターの評価をして遊んでいたこともあった。そして、104番のオペレーターになりたいと思っていた。

大学4年生の時、アルバイトとして、対面で人と関わらなくてもよい電話のオペレーターになる。以降、電話応対関連の仕事に22年携わっている。

大学卒業後は、消費者金融会社に電話営業と督促メンバーとして就職。過酷な労働条件に耐えかね退職し、NTTテレメイトにかねてからあこがれていた、104番のオペレーターとして就職。１時間120本の応対をこなし、108万人の顧客と対話した。お客様満足度や、正確で迅速な処理が認められ、NTTセンター内で表彰されるオペレーターに。

その後、31歳の時に、コールセンター業界最大手企業に管理者として就職。在籍4年目にトレーナーとなり、22業界で30社、800名のコールセンタースタッフ育成に関わる。勤務の傍ら、対人でのコミュニケーションを学ぶため、心理学（産業カウンセラーを取得）と東洋哲学を学ぶ。それらの学問と、豊富な経験より、どんな人物でも成長させられる指導方法を確立し、在社内表彰を3回受ける。

これまでの経験を活かし、お客様が発する声の「大小・音程・音色」から、お客様の感情を読み取るコミュニケーション方法を体系化。現在はフリーで、電話応対指導や人材育成について伝えている。コールセンター専門誌「コンタクトセンターマネジメント」にて、人材育成コラムを連載中。